伝説を目指した男VS完璧主義の男  『 ゴルゴ13 』  target.13  『 クロスアングル 』を視聴。

 

今回からEDが変わりましたね〜。まるでパラパラ漫画みたいでしたが。

「GARNET CROW」の「夢のひとつ」ですが、良い歌なんだけど・・なあ?

好みもあるでしょうが、私には名探偵コナンのイメージが強いせいか今一つ合わない。面白い試みのEDとも思うんですけれどね〜。

ところでEDのツナギを着たバイクの姉ちゃんって誰でしょ?ゴルゴと顔見知りなのかな??美人のようでしたが・・。

ちなみにOPは変わらず〜。相変わらず歌だけ聴いてたりします(苦笑)

 

今回の凄腕カメラマン・ランスを演じているのが「堀内賢雄」さんだあ〜。賢雄(けんゆう)さんだあああああああああ。

私、大好きなんですよね〜。この人の独特の言い回し、声質、良いよな〜・・たまんない。

もう、この方もベテランになってしまいましたねえ。二枚目の敵役が、最初の頃は多かった気がします。

段々、渋い二枚目と相反して三枚目も増えたのかな〜?

「機動戦士ガンダムZZ」のマシュマー・セロは印象的でした。

「忍者戦士飛影」のイルボラとか、

「宇宙の騎士テッカマン・ブレード」のバルザック・アシモフとか、

「名探偵コナン」の茂木遥史探偵とか、

「シャーマンキング」の麻倉幹久(葉とハオの父親)とか・・他にも多く演じてられる芸幅の広い人気声優さんの一人です。

その中でも私的に一番印象が強いのが・・

やはり「銀河英雄伝説」のアントン・フェルナーでしょうね〜。

寡黙なオーベルシュタイン元帥の下に仕え、解説役みたいな感じでしたっけ。いい味を出してたよなあ・・

流石は「銀河声優伝説」男性声優陣の豪華な事と言ったら・・空前絶後って、ああいうのを言うんだろうな〜。

あと洋画だとブラッド・ピット、チャーリー・シーンの吹き替えも多くなさってる筈です。

 

前に「トリビアの泉」で「工事現場の看板の声(だったかな?)」とかいうオーディションがあって、

凄い声優メンバーばかりだったんですが、それに選ばれた事もあったっけなあ・・「聞いて安心感のある声」とかで。

あの録画・・何処に置いたっけ・・賢雄さんの声を聞いて久しぶりに見たくなった。

 

バトリーを演じてる「村松康雄」さんも渋い声なベテラン声優さんですね〜。

劇場版「機動戦士ガンダム」のレビル将軍。

TVでは先日に出られていた「池田勝」さんでしたが、劇場版は何故か「村松康雄」さんに代わりました。この辺りの事情は解りませんが・・

あと印象深かったのが「よみがえる空」の竹中正造とか。前後編の単発役でしたが、印象深い老夫婦の夫を演じてましたね〜。

他に「名探偵コナン」のビスコ・枡山憲三とかしてたっけ。単発のゲスト的な役が多い方なので、なかなか他に思い浮かびませんが・・

洋画とか洋TVドラマの吹き替えも多く、脇役を上手く演じられる方です。主役の印象は無いですが・・重厚な感じの役が多い印象かな。

 

さて、今回の話ですが・・

 

世界中の要人のスキャンダル写真を撮り尽くした敏腕カメラマンのランスは、すでにスキャンダルへの好奇心も失い、引退しようとしていた。

もはや自分の標的となる人物など存在しないと豪語するランスだったが、

ひょんなことから知人のバトリーと話していてゴルゴの写真を撮る気になる。

彼は最後の仕事として、世界最高のプロ狙撃者(スナイパー)の、

その狙撃の瞬間をカメラに収めようと、全てを懸けてゴルゴに挑むのだが? っていうお話。

 

賢雄さんが、また憎憎しいランス役を好演してますね〜。毎回々々、配役の妙には感心してしまいます。

ランスにしろ、最初は賢雄さんに合うとは思ってなかったのですが・・意外に嵌りますね〜?原作より、妙に味のあるキャラになってます。

 

では本編ですが・・

 

洋上に浮かぶヨット上で睦み求め合う男女。その上空に現れるヘリ。そして超望遠レンズのカメラを構えるカメラマン。

彼のシャッター音が響き渡る。そしてヘリは去って行った・・。

「ようし!行けぃ!!・・戴きぃ!!」

会心の表情を浮かべる男・・カメラマンのビクター・ランスであった。

後日、彼は何時もの編集室に赴き、戦果報告をしていた。

 

「ああ・・フリジア王国のシヴェール王妃殿さ。・・生唾ものだったぜ?新米編集者君?」

「でも・・よく、こんな凄いモノが?」

「彼は、私が記憶しているだけでも、世界42ケ国で・・実に250人以上のVIPや有名人のスキャンダルを手にしてきた。

 社会的影響を及ぼした写真も少なくない。」

「王室だろうが、マフィアの親玉だろうが、この俺に撮れないモノはない。

 そのお陰で消されそうになった事6回、名誉毀損で訴えられた事なら 軽く百回は越えるがな?」

「如何に君が凄腕かという証だ?ランス。ギャラは何時もの通りでいいか?」

「いや・・倍は欲しい。」

「ん?」

「実はな?編集長・・今回のそれを最後にカメラを棄てる事に決めたんだ。」

 

引退?驚きを隠せない編集部員たち。編集長バトリーはランスの真意を質そうと食事に誘うが?

 

「もう飽きたんだ・・有名人のケツを追いかけて20年以上・・。もうウンザリなんだよ。それに・・もう好奇心も満腹になった。」

「強がりはよせ・・ビクター・ランス。」

「何?」

「君とは長い付き合いだ。ここ数年、君のスクープが・・量的にも質的にも落ちてきている事は解っている筈だ。」

「な?・・へっ、それは俺が狙うに値する獲物が、もういなくなったからだ。」

「・・そうか。じゃあな?最後に、もう一枚・・世界中を、あっと言わせて花道を飾らないか?」

「どういう意味だ?撮って欲しいヤツが、まだ居るというのか?」

「・・あ、いや・・今の話は忘れてくれ・・ランス。 この男だけは、流石の君でも・・」

「だ、誰だ?そこまで言うからには、余程の大物だろうなぁ?」

「君の腕が超一流なのは認める。だが・・この男は危険すぎる。」

「だからっ!誰だと言うんだあ!!」

 

写真を一枚、懐より取り出す編集長バトリー。そこに写っているのは・・

 

「こ、これは?・・ゴルゴ13!」

「うん・・金で殺しを請け負うスナイパーだ。それも、あらゆる依頼を完璧に遣り遂げるという超Aクラスのな?

 その男がターゲットを狙撃する瞬間を撮れれば、これ以上のスクープは無い。」

「・・狙撃の瞬間を?」

「ああ・・ゴルゴ13の狙撃の瞬間を撮影したカメラマンは、未だ一人もいない。

 もし・・撮れれば君の名前は永遠に残る事になる。伝説のカメラマンとしてな?だが・・」

「だが?」

「ヤツは、狙撃の瞬間を目撃した者も生かしてはおかない。・・だから、この男は危険だと・・。」

「面白ぇじゃねえか?」

 

 上等だ!この俺が引退を掛けるに相応しい相手だぜ?ゴルゴ13!

 

ランスは早速、馴染みの情報屋を使ってゴルゴの予定を調べ上げる。

 

「スナイパーとカメラマンってのは基本的に同じなんだぜ?バトリー。

 ターゲットを狙えるベストポジションを見つけ・・チャンスを逃さず・・シュート!使う道具が違うだけだ。」

「なるほど・・」

「つまり、同じように獲物を狙い続けてきたこの俺には、ヤツがどう動くか読めるって事さ・・この勝負は俺の戴きだ。」

「期待してるよ?ランス。」

「一発で仕留めるのがヤツのスタイルなら・・、俺も、この勝負・・シャッターは一度しかきらねえ。」

「一度だけ?」

「ヤツが引き金を引き、銃口が火を噴く。その一瞬を捉えてやる。

 たった一枚のその写真が、このビクター・ランスの名を永遠にしてくれるって訳さ。フフフフフ・・ハハハハ・・・」

 

数日後、夕刻・・狙撃予定時刻前に、その場所に赴いたランスは・・

 

 これが・・ターゲットのアジトのあるビルか。俺が狙うとすると・・?

 ・・ここだ。そして、その姿を狙うには・・ここがベストポジションだ。あとはターゲットとゴルゴ13を待つだけだ。

 

ターゲットがアジトに戻るのを確認するとセットしたカメラのファインダーで狙撃予測視点を確認するランス。

だが・・ゴルゴはまだ現れない。驚くランス。

 

 お〜っ?来た来た。さ〜あ?現れろゴルゴ13。・・どうして現れない?・・まさか?

 

慌てて情報屋にゴルゴのスケジュールを確認するランス・・そして?

その隙に狙撃は完了していた。慌てて回りを確認し・・気付いて驚愕する。

 

 バカな?・・なら何処から?・・あ?まさかっ?あんな処から?

 

覗き込む双眼鏡にはクルーザーが映っていた。

ゴルゴはランスが予測もしていない、海上のクルーザーから狙撃したのだった。落ち込んでバトリーに逢うランス。 

 

「・・揺れる船の上からか?流石の君にも予測出来ない処から狙撃するとは・・やっぱり化け物だな。」

「・・化け物?化け物だから俺に撮れないだと?次だ!次こそが本当の勝負だ!」

「まだやるつもりなのか?」

「無いんだよぉ!この俺に撮れないモノなんて無い!!」

「ラ、ランス・・」

 私はとんでもない提案をしてしまったのかもしれない・・。

 

もう一度、渋る情報屋に頼み込み、次のゴルゴの狙撃情報を得たランスは、イギリス・ロンドンへと向う。情報屋の忠告を無視して・・。

 

「・・ランス・・忠告しておくが、止めといたほうがいいぞ?ヤツにバレたら命が危ない。俺もこれ以上、関りたくない。これが最後の連絡だ。」

「・・ああ。」

「バカな男だ・・イカれてるよ?お前・・。」

 

 待ってろ?ゴルゴ13。俺は、この勝負に勝ち、伝説になってやる!

 

そしてゴルゴもロンドンに・・ニアミスするゴルゴとランス・・

 

前半終了。

 

狙撃ポイントの下見を行うランス。

 

 間違いない。あのビルの最上階がターゲットのアジトだ。

 

そして、狙撃可能ポイントのホテルの一室を取る。

 

 このホテルからでも、ターゲットの窓は狙える。だが・・ターゲットが部屋の奥に居るとなるとデッドアングルになってしまう。

 発射可能角度98度。有効射程距離は2500フィート以内。ゴルゴ13が、この条件でしか狙撃出来ない。

 問題は・・ヤツが、この角度の中の・・どのポイントを選ぶか?例えば、このリードホテルは狙撃には持って来いだ。

 だが、どの窓から狙うかまでは・・?それが予測出来なきゃ、カメラのセッティングの仕様が・・?いや?待てよ?

 いっそ、どの窓からも狙えないようにしてやれば・・ようし!これで半分の49度だ。この中で狙撃ポイントと言えば・・ここだ!

 アデル商会ビルの非常階段・・ここしかない!狙撃ポイントさえ解れば、あとはこっちの撮影ポイントを決めるだけ。んぐ?

 

バトリーの忠告を思い出すランス。

 

『ヤツは・・狙撃の瞬間を目撃した者も生かしてはおかない。』

 

 こっちからはヤツを狙う事が出来るが、ヤツからはコッチが見えない・・そんな場所・・当然だ。そんな場所など、ある筈ないか?

 いや・・何か方法がある筈だ。ヤツに絶対、気付かれずに撮影する方法が・・そうか?この手があった!

 フッハハハハ・・これで、今度こそ勝負は戴きだ。

 

そして運命の日の夜が明ける・・。ゴルゴは、やはりリードホテルに居た。

ランスは非常階段が見れるポイント、古ぼけた空家の天井裏の一室に移動。カメラのセッティングをするランス。

 

 へへへ・・ベストアングルだ。そろそろ作戦開始と行くか?

 

「リードホテルかい?お宅に面白いモノを仕掛けてやったぜ?」

 

 さあ・・罠に落ちろ!ゴルゴ13!

 

ランスはホテルに爆弾を仕掛けたと脅迫電話を行った。これによってゴルゴの狙撃ポイントからホテルを消そうとしたのだ。

その思惑通り、ゴルゴはホテルから退去せざるを得なくなる。それを確認するランスは勝利を確信する。

 

 へっ?思った通りだ。やはり、ヤツはリードホテルから狙うつもりだったようだな?さあ?これで残る狙撃ポイントは・・一つ!

 

ランスは双眼鏡で狙撃ポイントを監視しているが、まだゴルゴは現れない。

 

 何をしてる?ゴルゴ13?そろそろターゲットが戻る時間だぞ?来た!ターゲットだ!さあ来い、ゴルゴ13!俺は何時でもいいぜ?

 

11時57分・・まだ姿を見せない。焦りの出て来るランス。そこへ?

 

 ・・どうした?ゴルゴ13?何故、現れない?・・き、来たっ!!

 

非常階段に姿を現すゴルゴ。銃の準備を始めた。いきなり鳩が目の前を飛び、慌てるも、すぐ確認するとゴルゴが射撃体勢に!

 

 へへへへ・・俺の勝ちだ?ゴルゴ13。 とうとう貴様も狙撃の瞬間を撮られる時が来たようだな?

 

そして・・午前12時ジャスト・・電光掲示板が示した時・・ターゲットが部屋のカーテンを開けて外を見た瞬間?

 

 え?・・貰ったぁ!!

 

シャッターボタンを持ち、ファインダーを覗くランス。その瞬間、雲間から太陽が姿を見せた。

その反射する光に気付いたゴルゴは急ぎ、弾丸を追加。カメラレンズを撃ち抜き、そして返す刀で狙撃に成功させるゴルゴ。

ランスは驚愕し、その場に座り込むのだった・・。

 

 やられた・・くそっ!だが何故?俺がカメラで狙ってる事がヤツに?・・そうか。きっと太陽の光がレンズに反射して・・

 狙撃の瞬間に、そこまで周りを警戒出来るとは・・何てヤツだ!・・やっぱり化け物だ・・アイツは・・。

 

そこへ結果を確認するために携帯電話が掛かってくる。

 

「バトリーか・・負けたよ・・完敗だ・・。ああ、帰って一杯やろう・・伝説に成り損ねた記念にな・・?」

 

現場から引き上げかけたランスは、電光掲示板を見て、ある事に気付く。

 

 ・・そうかっ!12時の電光掲示板のニュースを見る為に、ターゲットが窓に顔を出す事もアイツは知っていて、その時を待っていたのか?

 はあ・・どこまでも恐ろしいヤツ・・か、完璧主義の化け物、ゴルゴ13!

 

ランスが、ふと横を見るとランスを見る人影が・・それはゴルゴ。何処までも完璧を期す男に、恐怖を覚え・・怯えて冷や汗を流すランス。

そして・・ ズキュ〜〜ン! 画面が真っ暗に・・そして銃声が響いて・・END。

 

いや〜、いい終わり方でした。ランスが死ぬところを見せないのが憎いですね。

編集長も後悔するのが遅すぎた訳で・・ランスってプライド高いですしね。

いわゆるパパラッチみたいなものなんでしょうが、スキャンダル写真を生きがいにする人って今ひとつ解りませんが、

彼なりの美学だったのでしょう。私的には、今回はマズマズ楽しめました。ラストも好みだったな。

前回のラストは唐突すぎたので、余計にそう感じるのかも。良い場面も、前後の繋がりが無いと台無しになるものですからね。

この辺りは、漫画と映像の違いなんだろうなあ・・と思ったりします。

にしても・・ここ数話を続けて、ゲストさんの一人語り的な話が多いですね。

こういうのって実力ある声優さんでないと、中々こなせないでしょうし、見ていて、話にメリハリが出て良いですね〜。

何故か、これも原作を持ってないなあ・・飛び飛びでしか持ってないからか。

しかし・・今回のゴルゴのセリフ・・「・・何故だ?」「ん?」だけでしたな〜。

 

で、次回ですが?  

 

 

「潜入したパラオでゴルゴが出会った一人の男。コードネームAX−3。

 彼も同じターゲットを狙う一流のスナイパーだった。任務を終えた時、二人をプロの運命が待ち受ける。

 次回ゴルゴ13『落日の死影』 ヤツの後ろに立つな!命が惜しければ!」

 

あれ?これも持ってませんね〜?断片的に覚えてる程度で思い出せない(苦笑)  

ではまた^^

 

 

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