「とらドラ!」 第21話 『 どうしたって 』 視聴。
こちらは相変わらず1週間遅れの放映な訳ですが、ちょっと色々と書いてみたくなりました。
ゴルゴで昨日、少し落胆しただけにというのもありますが。
19話「聖夜祭」といい、この21話といい、何とも良い話でしたね。
恋愛って実際は?・・というのもあるので、人によって取り方は違うでしょうけど。
って・・ちょっと待てええ??
ラストが余りにも、お約束すぎる展開だろ〜?・・でも参りました。
予想の範疇内で進行するストーリー展開でありながら、楽しませるのが流石。
でも少しぐらい捻っても良いんじゃ・・まあ、これが「とらドラ」って事かも。
実は、亜美の百面相にドキッとしてしまったりします。
実乃梨を見つめる時の冷たい視線と、何時ものアンバランスさが上手いね〜。
ただ、亜美って設定的に不遇だなあ・・少し気の毒。
空回りしてるって印象が強いんだけど、10代では相手が出来ないだろなあ。
竜児は、ある意味で大人だからね・・恋愛には、鈍感すぎる天然だけど^^;
紆余曲折を経て、竜児と大河のハッピーエンドって流れなのは見えますが、他のキャラが少し可哀想かなあ・・みたいな。
北村や能登、奈々子、麻耶辺りはスポットも当たらないかも?
時間的な制約があるので、ある程度は致し方ないでしょうが、少し残念。
春田?・・あれは一服の清涼剤です、はい^^
これも青春群像って事かな?・・と思わなくもないですけれどね。
で、ラストの名場面ですが・・
「この気持ち・・全部消して・・私を強くしてって・・ダメだよ全然。
どうしたって・・竜児の事が・・好きなんだもん。」
メッチャええ場面やなあ・・でもカットやby 某hamada(苦笑)
今回は、見た感じが何ともムリヤリ一気だな〜という印象は拭えないんだけど、
実乃梨の仮面が、ようやく剥れてきたかな・・みたいな回でしたね。
細かいエピソードって省いてる可能性は高い展開だったけど。
亜美の天然ブリッコってのは、折込済みたいな部分も展開的にあったし。
二人揃って仮面を被ってたのはミエミエな訳で。
おおっ?来るのか?来るのかあ?・・みたいな亜美VS実乃梨大戦でしたね。
しかしラストで来たなあ・・大河も、意識朦朧状態なんだろうけど。
もう思いっきり、お約束な展開そのもので苦笑しました。
これで竜児も大河の本心を知った訳で、次回は嵐の前の静けさなんだろか?
何時の間にか、竜児の横に居るのが当たり前だった大河だからねえ。
近すぎると見えない事って意外に多いし。
今回は、実乃梨が見てて実に嫌だったかな。
好みはあるだろうけど、亜美みたいな娘の方が私は好感が持てるんですよ。
古風な女性が好きな癖に、つい亜美みたいなタイプは構ってしまうみたいな。
逆に実乃梨は、自分を作ってる部分が変に感じるんですよね。
亜美の場合は天然という名の猫被りだからかもしれないけど。
でも一般的には嫌われるというか、悪役にされるのは亜美だろうな。
しかし原作の流れが判らないんだけど、ひょっとして表現を抑えてない?
如何にも見てて、そんな印象が強かった。
ヘアピンのエピソードにしても少し唐突だったんだけど、私だったら間違いなく退くと思う・・何だ、この娘?・・みたいな。
笑いながら全て判ってて、知らない振りって竜児が受け取るのもムリない。
いくら何でも、アレってキツイわ・・蛇の生殺し状態なんか残酷無比。
この時、ようやく竜児は実乃梨への想いを諦めたんだろうなあ・・きっと。
竜児も、百年の恋も冷めるってトコじゃないかな。
ダメだ・・大河・・いくら頑張っても・・やっぱりムリだ。
これが現実ってヤツだ。
櫛枝は、俺の想いを受け入れてくれない。
イブの夜の事も、俺の片思いも、全部・・無かった事にしようとしてる。
でも、この時の竜児って大河に対する申し訳無さしか無いのに気付いてない。
この時点で実乃梨が憧れであって、大切な存在じゃないって事に。
竜児が考えてるのは、全て大河が中心な・・大河の為に俺は頑張ろうって。
布団に潜り込んで悩む・・いや〜っ、青春ですな。
誰しもが通る道だし、初恋となると男の純情にはキツイもんです。
まあ大体、初恋なんてものは大概は実らないって相場が決まってる訳で。
みんな、そうして大人になった〜って話。
亜美の場合、自分の竜児への想いを侮辱された様に感じてたんじゃないかな?
実乃梨の態度は、大河を立ててみたいに傍目には見えるけど、
実乃梨と竜児を、大河は何とかしようとしてる訳で、歪になっていくのが目に見えたってところなのかな?
かなりイライラしてたのが、とうとう爆発したって感じだった。
だから自爆って表現したんでしょ・・竜児もバカだけど、自分もって。
亜美としたら、大河に自分と似た部分を感じてて、自分も竜児が好きなのを既に判ってる上で、大河を大事にしたい?
亜美は自分が後から来た事に、入り込めない壁を感じてるんでしょうね。
最初の出会いも悪かったけど、亜美って素直じゃないから。
だからこそ自分が好きな竜児と、きちんと繋がってる大河が羨ましいのかも。
実乃梨は、自分が身を退く事で、逆に自分に酔ってる様に見える。
人間って誰しもエゴイストな部分は多少なりともあるわけで、私が感情的に亜美に共感出来たのは確かなんですよ。
北村達に竜児が白状した時、実乃梨の事を変な女と認めてるのが笑えたけど、
北村も意外と、亜美や奈々子の発言に頭にきていたのかもね。
落ち込んでる竜児をダシ?に女子の部屋に乗り込む北村達。
そこへ偶然、部屋へ大河だけが戻る訳で・・何で押入れに隠れるの?
物凄くお約束展開だな〜って見てましたが・・大河まで押入れに引き釣り込む竜児が、妙に笑えました。
そして亜美と実乃梨の第一ラウンド開始。
ここで麻耶と奈々子のトッピングが、場面的に何とも粋ですね。
亜美と実乃梨だけだったら、こうなったかというのは疑問です。
それに、これって大河が居たら無かっただろうなと思えるのがミソ。
でも何で麻耶って、北村の事をマルオって言うのか良く判ってない。
誰かに似てるって設定みたいだけど、それが連想出来ない^^;
「タイガー、まさか一人で男子の部屋に行ったりしてないよね?・・今頃、マルオと居たりして?」
「まさか、それ考えすぎ。」
「ああ・・でも高須君と何かしてて、そこに祐作が現れてってシチュエーションならありそうじゃね?」
「何かって・・。」
「ええ?・・それがリアル状況だとしたら、チョ〜嫌なんですけど〜?
てかさ?・・タイガーって実際の処、どうな訳?・・マルオ狙いなの?」
「櫛枝・・その辺、如何なの?・・タイガーって高須君と、マルオ・・ドッチが本命?」
「いや〜・・その辺で言われても、オラ困るべ・・大河が帰って来たら、直に聞いてみなよ?」
「だってえ・・タイガーが答えてくれる訳ないじゃん?・・ってか、櫛枝・・さっきから若干、静かじゃね?」
「・・そうかい?・・スキー頑張りすぎたからかも・・眠いんだ、さっきから。」
「ええ〜?・・今夜は寝かさないよ、ガールズトークするんだから。」
「つか・・高須君、バシッとタイガーをゲットしてくれないかなぁ?・・そしたら何も問題なくない?」
「あいたたた〜・・そして黙り込む実乃梨ちゃんなのでした〜。」
「え?・・それ何、亜美ちゃん?・・メッチャ気になるんだけど?」
「あれ〜、聴こえちゃった?
ゴメン実乃梨ちゃん・・実乃梨ちゃんが、あんまりすっとぼけてるから、亜美ちゃん・・つい余計な事、言っちゃったぁ。」
「ほらほら、二人だけで目で語ってないで、早く言っちゃえよ亜美ちゃん?」
「って麻耶が言ってるけどぉ〜、実乃梨ちゃん如何する?・・言っちゃう?」
「・・何の事?」
「まったぁ〜? 実乃梨ちゃんがイブに告ろうとしてきた高須君をフッた事だよぉ〜? 忘れちゃったのぉ?」
「「は?・・え?・・えええええ??」」
「何々・・高須君が、告ろうとしてきたのは?」
「って言うか、亜美ちゃん・・如何して、そんな話を知ってるの?」
「さあ〜、如何してだろうねえ〜?・・不思議だな〜?」
「あ〜みん、何で・・そんな事を言うかね?」
「そっちが何時までも、すっとぼけってるからだよぉ〜。
よ〜くもまあ、平気な面して適当な事を言ってんな〜って思ったの。
高須君はタイガーじゃなくて、実乃梨ちゃんの事が好きなんだよねぇ?
でも実乃梨ちゃんはフッたんだよねぇ?
でもって、そんなの忘れた振りして超天然の振りしちゃって?
みんな仲良く〜だの、ずっとこのまま〜だの?」
「・・平気な面なんて、何時見た訳?・・ホントに見た訳?
私の何が判るの?・・心が目に見えるか?
っていうか、あ〜みんには関係ねえから。」
「関係ない・・か、そっか・・ああ、そっかあ? じゃあ、罪悪感も関係ないんだ?」
睨み合う二人・・亜美と実乃梨。
初めて感情を剥き出しにする二人かなあ。
亜美は竜児が好きなだけに、関係ないと言われてキレたんだろうね。
押入れの中での竜児と大河の表情変化が上手いですね。
「てっきり実乃梨ちゃんも高須君の事、満更でも無かったけど、誰かさんへの罪悪感からぁ、高須君をフッたんだと思ってたぁ〜。
でも、そっかあ?
実乃梨ちゃん、純粋に高須君の事が嫌いでフッたのかあ?
じゃあ、亜美ちゃんが明日、高須君に伝えといてあげる。
だって、そうでしょう?
半端な言葉で生殺しにしとくより、はっきり止めを差してあげる方が親切ってもんだよね?」
「・・好きにすれば?」
「ああ・・何なら今、言って来ようか?」
「だからっ!好きにすればってっ!!」
「ふ〜ん・・ホント、いい面の皮してるっ!」
怒鳴る実乃梨に、冷たい眼で実乃梨を見つめる亜美。
ここの部分だけだと亜美が悪役っぽいですが、話の流れからすると、亜美が余りにも痛々しい場面なんですよ。
亜美って、ある意味で不器用なんですね。
これ以上、竜児が実乃梨に傷つけられるのを黙って居られなかった。
実乃梨の方も、竜児には実に残酷なんですよ。
実乃梨って思いやりと見せながら、実は竜児の事を何も考えてない。
彼女にとって主は大河であって、竜児じゃないから。
自分の好きな気持ちを大河の為に諦めようという自己満足ですね。
竜児は天然で鈍感ですから、当然ながら亜美の気持ちを全く判ってません。
このまま判らずに終わる可能性も高いです。
亜美も不器用なだけに、どうにも感情表現が歪になりがちですしね。
翌日、亜美が竜児に語る懺悔は、見てて痛々しかったですし。
「あのさ・・高須君に懺悔しないといけない事があるんだ。
高須君が実乃梨ちゃんにフラれたのって・・私のせいかも?
前にね・・高須君の知らないところで私、実乃梨ちゃんに嫌味を言った。
何で、あんな事を言っちゃったのか・・自分でもわかんない。」
「嫌味って・・何だ?」
「昨日ね・・実乃梨ちゃんに喧嘩を売っちゃったんだよ。
如何しても、あの娘の顔を見るとムカついて。
だって、あの娘・・絶対、正面からは相手してくれない。
どれだけ喧嘩売っても、私・・ 結局、一度も実乃梨ちゃんの本心って聞いた事ない。
それが、きっとムカつくんだ・・高須君は、バカだから嫌い。」
「・・まだ言うか?」
「自分の事も、バカだから嫌い・・罪悪感で、がんじがらめ。
私も自爆だ・・色々、間違って・・こうなっちゃった。」
これって勘が良いヤツなら、亜美が竜児を好きなのってミエミエな訳で。
当事者でなく傍で見る分にはね〜。
普通、この後って亜美の告白って場面なんだけど、やっぱり邪魔が?
しかも大河と実乃梨なだけに、亜美がキレたのもムリないでしょうね。
邪魔されたとしか受け取れなかったんでしょう。
私も見てて、実際にそう思ったし^^;
アレ見てると実乃梨の黒さが見えて、物凄く嫌でしたね。
しかもヘラヘラって笑って誤魔化してるとしか思えなかった。
この辺りは、主観の相違が出るなあとは思うけど。
亜美と実乃梨の第二ラウンドは必然だったのかも?
しかし実乃梨って、まともに亜美を殴ったよね?
あれは流石に退くよ・・女同士の喧嘩って、男が見るもんじゃない。
現実に見た事あるけど・・修羅場よ、ヘタすれば?
正直、余り思い出したくないなあ・・今回、原作者が女性って実感した。
それか脚本が女性だ・・男じゃ、あんなシナリオにしないだろし。
また二人の喧嘩の時、実に見事にヘアピンフラグがある訳ですよ。
そこでヘアピンが実にワザとらしく崖に飛んで行って、それに気付くのが大河だけ。
って伏線があったから、どう使うかなとは思いながら見てましたが、それで大河を遭難させるとは、実にベタな展開ですね〜。
それと奈々子が、意外に大人だなあと逆に私的には好感が持てた。
確か18話だったかな?
亜美と体育倉庫だろうけど、竜児と二人きりにした描写があったし、麻耶が、何で何で?みたいな感じで奈々子に押し出されてたっけ。
あれを見た時、奈々子は亜美の竜児への想いに気付いてたんだろうなと。
だからこそ奈々子は、亜美と実乃梨の諍いを大人の配慮で止めた。
麻耶の場合は、感情の発露でしか無いですが。
「亜美ちゃん、今のは言い過ぎ・・謝ってココで終わりにしよう?」
こういう奈々子のセリフが出たのも、亜美が痛々しかったのかなあ?
奈々子にしてみれば、実乃梨より亜美拠りの心情だろうしね。
大河、実乃梨、亜美、麻耶、奈々子の5人で誰が一番、大人?となると奈々子でしょうね、間違いなく。
麻耶は元々、祐作に対してのアプローチがミエミエだった訳で、
それを能登が嫌で、祐作と大河をくっ付けという展開もごく自然かな。
となれば気持ちは擦れ違うから、二人がブツかるのは当然で、
麻耶と能登の喧嘩は、起こるべくして起きたって流れなんだろなあ。
奈々子のセリフで
「やだ、マルオ君・・そこまで天然な訳?ほとんど暴力・・」
これねえ・・北村がワザとしてるか如何かなのはあるけど、麻耶ってストレートな訳で、逆に微笑ましいんですよ。
一途な想いってのは中々報われないのが世の常なんだけど。
あと怖いのが、ゆり先生の今後。
修学旅行のクラス担任引率者として、生徒の暴力沙汰の上、生徒が雪山で遭難し、怪我もしてるし・・アレだと凍傷の危険も高い。
こんな問題を起こせば、懲罰は免れない・・次年度で、担任から外されるのは確実だろうなあ。
それぐらいで済めば良いんだけど、まあ2週間の停学を起こした大河だから、情状酌量の可能性もあるけど。
ゆり先生、大丈夫かなあ・・?
大河を探してて、無くなったブローチを竜児だけが見つけるのもお約束。
大人が探してて、何であの場所を見つけられないのか?
滑り落ちた現場が近くでミエミエなのにねえ・・という突っ込み。
でもまあ竜児が大河を見つけないとドラマになりませんしね。
まただ・・またアイツを一人にしちまった。
傍に居たのに・・気付いてやれなかった。
ちっくしょう・・あのドジめ。
今度掴んだら、もう絶対離してやらねえからな?
あの〜・・これってベタ惚れなセリフなんですが・・竜児君?
意識がまだ無さそうですが・・ね。
見つけた大河は意識が朦朧で、竜児を北村と勘違い。
で、つい出てしまったホントの気持ち・・何とも、いじらしいですね。
オンブされてるのが北村と思ってというのがねえ。
「・・竜児?・・北村君・・竜児かと思った。
こんな時・・助けに来るのは・・絶対・・竜児だって・・ゴメン・・ゴメンネ。
北村君・・あのさ?・・ご利益・・無いね、失恋大明神・・お願いした事・・全然、適わないんだもん・・
この気持ち・・全部消して・・私を強くしてって・・ダメだよ全然。
どうしたって・・竜児の事が・・好きなんだもん。」
物凄くベタなラストでしたが、良い出来でしたね〜。
突っ込み処は満載な話ではありますが、まあ良いかな〜と。
吹雪の中で、竜児と大河が二人きり・・良いですねえ。
BGMのED・オレンジが、また場面に合ってるし。
それと上手くEDに繋げてる印象なんだけど・・妙な違和感がラストにあって、
他のと聞き比べたら(17・18・20のオレンジ、19話はホーリーナイト)ラストに一言「好きだよ」ってセリフが入ってるんだね。
あれって誰の声だったんだろ・・やっぱり大河の声?
歌ってるのが大河、亜美、実乃梨の三人だから、その内の誰かとは思うけど。
私の拙い耳では、判別出来ませんでした〜^^;
声優さんは七色の声を持ってるし、歌声だと・・もっと変わるしねえ。
さて次回サブタイトルは『君のいる景色』・・何とも意味深なのが続くね。
大河が怪我をしてた様だし、入院してて居ない可能性もあるなあ。
で、竜児が悶々と悩むってとこだろか?
実乃梨と亜美が、あれから如何なったかが気掛かりだしね。
それに時期的に、バレンタインイベントは外せないだろうしなあ。
その辺り・・そういえば、これって2クールで終わりなんだろうか?
そうなら残り4話ってとこだけど。
やろうと思えばサザえさんや名探偵コナン化も可能かな〜って思ったり?
リフレインばかりの日常って非日常と同意語なんだよね。
高校3年に進級とかで話は作れるけど、原作との兼ね合いもあるから。
もし3月で放映が終わったら、ちょっと原作を読んで見るかな。
いよいよクライマックスって感じがあるけど、竜児が如何するか?
元々が、大河って歪な一人生活だった訳で、この件で何かあるかも?
怪我をしたとなれば・・凍傷も気掛かりだけどね。
あの外道父親は大河を放っておくだろから、親となれば生みの母親の線が濃い様には思えるんだよなあ・・母親も外道なんだろか?
その辺りの描写の記憶が無いけど、本編であったかな?
大河が予告に出てなかったのが気になるし、大河って次回の出番はある?
もし大河の出番が無ければ、ヒロインが始めて不在話になるんだけど。
まあ回想場面とかはあるだろうから展開的には無いと思うけど。
雪山の真っ只中で、話が終わったしね。
ただ竜児が、進路調査票絡みっぽい予告だったからなあ。
進学か就職かとなると・・竜児が母・泰子の事を考えれば進学を迷うのはムリもないって展開?
ただ・・泰子の歳が33〜4ぐらいだっけ?
逆算すれば16〜7で竜児を生んでる訳で、かなり苦労してる筈。
でも泰子にとっては、たった一人の大事な息子な訳で・・少し低血圧に見えるのが心配要素なんだけど、この辺も伏線?
極端な話、親って自分の子供に自分の出来なかった夢を託したくなるもの。
高校すら多分は、まともに行ってない泰子だったら、竜児に大学へ行って欲しいと望むのは自然の流れなんだよね。
多分、泰子は高校中退でしょうしね・・学校って妊娠した女子は、すぐ退学処分にするから。
私も、そういう事例を何人か見てきたしなあ・・ひと夏の過ち・・みたいな。
話を戻して・・母子家庭となると、そういう話は付き纏うから。
片親が病気で寝込んでる場合も、多分にそういうケースがあるんだけど。
現実とフィクションでは、その部分の差異が出易いし描き易い。
・・まさか泰子が、お約束展開で過労の為に倒れたりしないだろな?
そこまで、お約束はしないだろうからバレンタイン話かな?
予告のおっさんが誰か判らなかったんだけど、さて・・次回は如何なるかな?
実乃梨の「極太のイケメン」って何かを楽しみって事で。
ではまた^^
ps.創作を書かずに何を長々と書いてるんだか(苦笑)
09.03.05